洋食の赤ちゃん兵庫南
(株)EAST ROCK

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年末年始の営業のご案内です。
まず、12月の定休日ですが…
12月6日《水曜日》
12月13日《水曜日》
12月20日《水曜日》です。
あとは年末の30日《土曜日》まで
休まず営業させていただきます‼️
31日《日曜日》から新年1月4日《木曜日》までお休みさせていただきます。
新年1月5日《金曜日》より通常営業とさせていただきます。
よろしくお願い致します。
週末のお店
週末の土曜日、日曜日共に天気が良かったせいか、沢山のお客様にご来店頂きました。
土曜日は小さいお子様連れのご家族やカップル、日曜日はご家族連れのお客様達でお店も賑わっておりました。
カキフライとビーフカツがよくご注文されておりました。
あと、小さいお子様は「お子様ランチ」のご注文も多かったです。

月曜日の今日、ビーフカツ用黒毛和牛「鹿児島県産」が入荷致しました。
もちろん、A4クラス以上の黒毛和牛になります。
安心、安全な「黒毛和牛」をご賞味下さい‼️
カレールーの仕込み完了しております。
当店ではカレールーも「完全自家製」です。
ビーフカレーには、黒毛和牛を使用しております。
ポークカツカレーには、沖縄県産琉球ポークのロース肉を使用しております。
ミンチカツカレーには、国産牛と国産豚の挽肉でお作りしている手作り自家製ミンチカツを使用しております。
海老フライカレーには、ぷりっぷりの大きな海老フライを2尾お付けしております。
シーフードフライカレーには、海老フライ、貝柱フライ、白身魚フライをお付けしております。
カレー専門店に負けない、当店オリジナルカレーを是非、ご賞味下さいませ。

タルタルソースも仕込みを完了しております。
週に2回は最低、タルタルソースの仕込みをしております。
勿論、自家特製の当店オリジナル。
もう一つの自家特製「フレンチドレッシング」も仕込み完了しております。
こちらの「フレンチドレッシング」は、ボトル販売も致しております。
税込み価格、500円にて好評発売中です。
お気軽にスタッフにお声掛け下さいませ。


当店から歩いて5分くらいのところに今夏にオープンした、「イオンモール神戸南」の1階にある、イオンスタイルのスーパーで「マナガツオ」が売っていました。
とっても新鮮で、思わず二匹分を購入しました。
マナガツオなんて、食べるのホント久しぶりで大きなマナガツオを二匹買いました。
家に帰って煮付けにしました。
本当に新鮮でとっても美味しかったですよ。
当店の近くにとても新鮮で新しい魚屋さんが出来て、本当に良かったです。
朝イチがおススメですよ。
その他、野菜屋さんも新鮮でいい野菜がたくさんありますよ。

サーロインステーキ🥩用に使っております、サーロインステーキ用黒毛和牛の「鹿児島県産」が入荷致しました。
勿論、A4クラス以上の黒毛和牛になります。
当店では、ビーフカツやサーロインステーキ、ビーフカレーやビーフライス等に使用する牛肉は全て「黒毛和牛A4クラス以上」を使用しております。
ポークカツやヘレカツ、ポークチャップやポークジンジャーに使用する豚肉は全て「沖縄県産の琉球ポーク」を使用しております。
チキンカツやチキンチャップ等に使用する鶏肉は全て「国産若鶏」を使用しております。
その他、付け合わせの野菜やポテトサラダ、トマト等も全て「国産」を使用しております。
お米も「兵庫コシヒカリ」と「富山の天高く」を使用しております。
天気が良かった土曜日は、ランチタイムもディナータイムも忙しく、ご家族連れやグループのお客様で賑わいました。
金曜日、11月初めにトライやるウィークでお店を手伝ってくれた中学生の男の子が挨拶に来てくれました。
たった4日間でしたが、僕たちも良い経験をさせてもらいました。
なかなか、中学生と関わる事がないので、自分の中学生時代を思い出したり、一緒に過ごす中で学ばせてもらう事もしばしば。
また、来年もトライやるウィークを楽しみにしています。
日曜日のランチタイム、オープンした時からバタバタ忙しくしておりましたが、13時半からはゆっくりになってきました。
寒いですが、ディナータイムも頑張って営業しております。


カキフライが絶好調です‼️
11月から発売を開始致しました、カキフライが絶好調です。
広島県産の「寺正水産」ブランドの生牡蠣で、大粒の生牡蠣を使っております。
シャキシャキの新鮮な手切りキャベツ、フレッシュトマト、手作りのポテトサラダ、自家特製のタルタルソースで召し上がって下さい。
1日にご提供できる数量限定、来年2月末までの期間限定でのご提供になります。
抜群の温度設定で、外はカリッと中はジューシーに揚げております。
他店に負けない、素材自慢の味自慢です‼️
本日、11月19日の日曜日は神戸マラソン開催に伴い、主要道路が交通規制の為に通行止めになりました。
お車でお越しのお客様が、交通規制の為にお店に来れないばかりか、私たちも出勤できない(私たちは垂水区塩屋から)為にお店を臨時休業致しました。
明日の11月20日の月曜日は、いつも通りの営業になります。
退院してから…
最初は3ヶ月に一度、検査に病院へ行きます。
その度に頭をよぎるのは…「再発」「転移」と言う言葉です。
退院したら、退院したで「再発」「転移」という恐怖にさらされます。
病院へ検査に通う度に、三ノ宮の生田神社へ
手を合わせに行ってました。
この3ヶ月に一度の検査は3年間、続きました。
僕が「洋食の赤ちゃん兵庫南」を開業したのは2011年8月12日でした。
癌の手術から10ヶ月後の事です。
幸いな事に抗がん剤等の治療は無く、3ヶ月に一度、病院へ通いCTや血液検査、尿検査に通うだけでした。
しかし、常に頭をよぎるのは「再発」「転移」という恐怖なんです。
この気持ちは、同じ病気になられた方だけにしかご理解して頂けないと思います。
3年を過ぎると、半年に一度の検査になり、
2年間続きます。

僕は癌保険に加入していました。
今のお店は…この癌保険のお金で開業したんです。
癌保険が振り込まれた瞬間、「癌なんだ、俺は癌患者なんだ」って、改めて宣告されたような気持ちになったのを覚えています。
癌との恐怖と戦っていると、イライラしたり、人に当たったり…気持ちがすごく不安定になってしまいます。
アルバイトの男の子に八つ当たりしたり、家族や友人に当たったり。
毎日が情緒不安でした。
月日は経ち、あの手術から7年の歳月が過ぎました。
主治医からは「術後、10年は診せて下さい」って言われていますんで、今は1年に一度の検査を受けています。

新聞やテレビのニュース、スマホのニュースで、電車に飛び込んだニュースや殺人事件等、死を扱うニュースをよく見ます。
その度に、命について人生について考えてみます。
命を大切に‼️
家族や友人を大切に‼️
自分の身体を大切に‼️

僕は今は、禁煙して7年になります。
休みの日や時間があれば、ジムに行って運動しています。
ギャンブルもやめて7年です。
後は…
後は、食べ過ぎをやめたらいいですが…
まだまだ、自分に甘いようです。
せっかく助かった命だから、大切に大切に残された人生を全うしたいと思っています。
長々と、すいませんでした。
読んで下さった方、ありがとうございました。

僕は今から7年前、腎臓癌と診断されて右の腎臓を全摘しました。
知り合いの同じ年頃のお客様がいらっしゃいまして、その方が胃癌になり、自分自身も心配になって病院へ検査に行った事がきっかけでした。
「なんで俺が…なんで」これが素直な感想でした。
次に思った事が「死」ということです。
「死んでしまう」…その恐怖です。
生まれて初めて「死と向き合う」のです。
リアルに。
僕は自分の親にも、子供にも診断結果を伝えることができませんでした。
大切な友人にだけ、病名を伝えました。
涙が溢れ出て、辛くて悲しくて怖くて。
眠れない日々が続きました。
いよいよ手術という時、自分の子供にも診断結果と手術のことを伝え、病院へ行きました。
病院に入院してから検査が2日あり、その後に手術です。
入院してからずっと考えました。
「命」についてです。
もしもの事を考えてしまいます。
もしも、もしも、もしも…
手術の前日、家族宛と友人宛と子供宛に「遺言書」を書きました。
書いてる途中、何度も何度も涙が溢れ出て、手紙を濡らしてしまいます。
病室は2人部屋だったんですが、隣の方が気を使い病室を出て行かれます。
僕の泣いている嗚咽が聞こえたのでしょう。
気を使って病室を出て行かれました。
手術前日の夜、色々な書面に署名をお願いされます。
麻酔の事、手術で腹腔鏡手術がダメな場合、開腹手術に切り替わる事、その場合は傷口が20cmになる事…云々。
改めて恐怖がよぎります。怖い、本当に怖い。
手術当日、友人や子供が病院へ駆けつけて見守ってくれました。
手術は右の腎臓を全摘と胆石の切除の為、胆のうを全摘。
手術時間は、13時間をはるかに超えていたそうです。
手術後、集中治療室へ運ばれます。
麻酔から目が覚めた時、友人と子供の顔がはっきり見えました。
「生きている」俺は「生きている」
麻酔で顔が腫れ上がり、足には血栓を予防する為の器具、体からは管が何本か繋がれています。
それでも「生きています」
集中治療室を出て、自分の病室へ帰れたのは手術後5時間が経過していました。
看護師さんが病室に来て、「歩きましょう」とおっしゃり、肩を貸してくれます。
「ゆっくりでいいですよ」看護師さんが声をかけてくださいます。
僕は生きている事を確かめるように、何周も何周も病室周りを歩きました。
入院している間、友人や子供が毎日のように見舞いに来てくれます。
手術してから3日後、自分の親に電話をかけて病名を告げました。
親には心配をかけたくなかったから、明るい声で伝えます。
「俺、腎臓癌やねん」
親は「えっ何でや、何でなんや?」
電話口からは悲鳴のような、なんとも言えない声が聞こえてきます。
「大丈夫やから。もう手術して全部取ってもらったから」
この時の気持ちは一生、忘れる事はないでしょう。
手術してから1週間後、摘出した腎臓癌の詳細が担当医師から報告されます。
癌のグレードは普通の癌。進行性のある癌ではない。
ステージは初期Cの1B。
全摘して、他に転移等は見当たらない。
担当医師は手術後から毎日、病室へ顔を出してくれ、声をかけてくださいました。毎日、朝と昼と夜と。
多分、メンタル面でのフォローだと思われますが、常に声をかけてくださいました。
手術後14日で、退院になりました。
会計を済ませ、病室を出る時にお世話になった看護師さんから「退院、おめでとう」沢山の方々からおっしゃって頂きました。
病院を出た時、涙が溢れ出てきました。
生きている事を確かめるように、外の空気を吸って、周りの景色を見て、自分の足で歩きます。
この日の事も、一生忘れないと思います。
腎臓癌と診断されてからの自分。
手術するまでの気持ち。
手術後の自分。
友人や子供との会話。
親との会話。
退院の時の気持ち。

病気になった事で、改めてわかった事が沢山あります。
命の大切さ、人生の事、家族や友人の事…人との関わりや関係。

でも、癌の恐怖はこれからも続くんです。

つづく